就職や転職、進学などで実家を離れて初めての一人暮らしとなると、ワクワクとドキドキが混在してみんな不安になりますよね。

どうしてもバタバタしてしまう一人暮らしデビュー。そんな一人暮らしデビューのお助けできればと、引っ越し準備と手続きをリストアップしてみました。

手続の中には郵送でOKなものもあれば、立会の必要なものや、工事の必要なものまであります。

実家から一人暮らしへの初めての引っ越しにはなによりもゆとりをもってスケジュールを立てることがポイントです!!

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引越しをしたらまず最初にやらなければいけない事は?

ライフライン

実家にいる時は、当たり前のように使っていたシャワーもドライヤーも電灯も、引っ越しをして一人暮らしを始めたら、電気やガス、水道の使用開始の手続きをしておかないと使えません!

電気やガス、水道の使用開始の手続きの問い合わせ先は、新居を契約した時に不動産会社でほとんどの場合教えてもらえます。もし問い合わせ先が分からない場合は不動産会社に聞いてみましょう。

電気や水道は、問い合わせ先にTELするかインターネットでの申込みが可能です。

注意したいのがガスの使用開始です!ガスを開栓して使用を始めるには、立会いが必要です。

引っ越し当日に開栓してもらえるよう、あらかじめガス会社に使用開始の予約をしておくことをおすすめします。

郵便局に届け出ること

近所の郵便局の窓口へ『転居届』を出しておけば、そのあと1年間は、旧住所に届いた郵便物を新居に無料で転送してもらえますよ。

大事な郵便物を届けるために、『転居届』を出すときには本人確認書類(運転免許証や健康保険証)が必要です。

あと、引っ越し前の旧住所が確認できるもの(運転免許証、住基カード、パスポート、住民票、官公庁発行の住所が記載されたもの)が必要です。

ネット環境の準備

新居で利用可能なインターネットサービスも、入居の契約をする時に不動産会社から教えてもらえます。

ネット環境の開通には工事が必要なのでゆとりあるスケジュールで手続きしましょう。

住民票の手続き

引っ越し前まで暮らした街の市町村役場では『転出届』をして『転出証明書』を受け取ります。

そして引っ越し後のこれから暮らす街の市町村役場に『転出証明書』と一緒に『転入届』を提出します。

ここからは住民票の手続きについて詳しく見ていきたいと思います!

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住民票の移動は引越ししてからいつまでにやればいい?遅れると罰金!?

住民票の住所変更は、同じ市町村内での引越しと、違う市町村間での引越しとで手続が異なります!

市町村役場での手続の際に必要なモノ
  • 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
  • マイナンバーカード(通知カードでもOK)
  • 印鑑(認め印でOK)

違う市町村間での引越しの場合

これまで暮らしていた街の市町村役場に『転出届』をすることからスタートします。『転出届』の用紙は市町村役場の窓口で手に入れられます。

『転出届』の提出期間は、引越しの前後14日間とされています。時と場合によっては、2週間より前から受け取って貰える事もあるようです。

郵送でのやりとりが可能です。なお、郵送の場合は市町村役場のホームページで『転出届(郵送用)』をダウンロードしたものに記入します。

本人確認書類の写しと、返信料金分の切手を貼付して、届け先を記入した返信用の封筒を同封します。郵送の場合、届くまで多少の日数がかかるので余裕をもって行うようにしましょう。

①『転出届』

『転出届』で(旧住所)と(新住所)の申告をします

『転出届』を提出すると、『転出証明書』が発行されます。

②『転入届』

『転出証明書』を受け取ったら、今度は『転入届』です。『転入届』の用紙は市町村役場の窓口で手に入れられます。

『転入届』の提出期間は、実際の引越しの後14日間と法律で明確に定められている事項です。

法律で定められている事柄なので、もし届出の期限を守らないと市町村より裁判所を経由して罰金(5万円以下)が発生する事になるので注意が必要です。

これから暮らす街の市町村役場に、旧住所の市町村役場で発行してもらった『転出証明書』と一緒に『転入届』を提出します。

同じ市町村内での引越しの場合

同じ市町村内での引越しには『転出届』ではなく、『転居届』の提出をします。

『転居届』で(旧住所)と(新住所)の申告をするだけで、住民票の手続はOKです。

まとめ

実家暮らしからの一人暮らしデビュー。ライフラインの手配や住民票の届出など、自分ですれば自立した一人暮らしスタートへの良いきっかけとなりそうですよね。

スケジュールに余裕をもって、憧れの一人暮らし、楽しんでくださいね♪

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