連休や長期休暇があればせっかくだし旅行したり帰省したいものです。愛犬がいる場合は1泊や2泊くらいならペットホテルに預けたり、ペットシッターを雇って愛犬をみてもらうことが多いと思います。

でも、それ以上かかる場合には家に残しておくのもとても心配ですし、一緒に連れて行ってあげたいですね。

今回は「愛犬を旅行や帰省に連れていきたいけど、どうすれば新幹線に乗せれるんだろう」と悩んでいるあなたのために、新幹線に愛犬を乗せる方法と規制やマナーからお役立ちグッズまでをお伝えしたいと思います!

スポンサーリンク

新幹線に飼い犬を乗せるためには「手回り切符」が必要。その料金は?

まず新幹線に飼い犬を乗せること自体は可能です!ただし、飼い犬を乗せる場合は「手回り切符」という切符が必要ですので、乗車駅の窓口や改札で購入しましょう。

犬を入れたキャリー1つに対して280円支払うことで距離は関係なく、どこまでも行くことができます!

もし乗車駅で切符の購入を忘れたまま新幹線に乗車してしまった場合は、車内でも車掌さんに言えば支払いすることができるので、そんなときは車掌さんから購入してくださいね。

また乗車駅でも車内でも手回り切符を購入する場合は現金支払のみとなりますのでご注意ください!

スポンサーリンク

新幹線に飼い犬と乗る時のマナーと大きさの制限

周りのお客さんはペットを連れている人の方が少ないですし、公共交通機関になりますので他の人の迷惑にならないようにマナーは気をつけたいです。

それに大型犬でも問題なく連れていけるのかも気になりますね。抑えておきたいマナーポイント3つと大きさの制限について紹介しますので参考にしてみてくださいね!

乗車マナーについて

キャリーから出さない

これは大前提ですが、犬好きな人ばかりではありませんし、アレルギーを持っている人もいるかもしれません。目的地に着くまではキャリーから出さないようにしましょう。

無駄吠えをしないように普段から躾ける

いつもと違う環境で吠えてしまう気持ちもわかりますが、他の方の迷惑になってしまいます。

普段から無駄吠えをさせないようにしておきましょう。またキャリーに入れるのに慣れさせておくのも無駄吠えを防ぐためにはいいですね。

デッキに行く

どうしても鳴きやまない場合などはデッキに出て他の方の迷惑にならないようにするといいです!

また愛犬をキャリーから出すことはできませんが、デッキならキャリーの外側から話しかけて愛犬を落ち着かせることもできますので、愛犬の状態が落ち着いたら席に戻りましょう。

大きさの制限は?

残念ながら乗車できる大きさは決められており、基本的には小型犬のみが可能となります。

具体的には以下の条件を満たす場合のみ乗車が認められます。

●長さ70センチメートル以内かつ縦横高さの合計が90センチメートル以内のケースに入っている
●ケースと愛犬の重さの合計が10キログラム以内であること

ですので、中型犬や大型犬は新幹線に乗せることができません。小型犬の場合も上記の範囲に収まるキャリーにいれてくださいね!

新幹線に飼い犬と乗る時にもっていくべきグッズはこれ!

愛犬にもできるだけ負担なく新幹線に乗って欲しいと思われる方が多いのではないでしょうか。そこで、新幹線に乗る場合必須とも言えるグッズをご紹介いたします!

ペットシーツ

もし新幹線の中でトイレをしてしまった時は、すぐに取り替えられるようにしましょう。取り替える時は新幹線のトイレなどで替えてくださいね!

また汚れたペットシーツはゴミ袋などに入れて臭いがもれないように配慮しましょう。

飲水と水飲み皿

まれに電車酔いしてしまう子がいます。そんな時は途中の駅で休憩するのも勿論ですが、よだれが出たりして脱水気味になることもあるのでお水を飲ませてあげましょう。

ペットボトルから直接お水を飲むのは難しいので水飲み皿も忘れないようにしてくださいね!

お気に入りのおもちゃ

できるだけいつも家にいる時と同じ環境が望ましいですね。キャリーに入っている時点で同じとは言えませんが…お気に入りのおもちゃがあると安心してくれる子も多いのでおすすめですよ!

まとめ

小型犬なら手回り切符を購入することで一緒に新幹線に乗ることができるので、今度の旅行の際にはぜひ1度お試しされてみてはいかがでしょうか。また小型犬をキャリーにいれる時にはキャリーの大きさにも注意してくださいね。

公共交通機関になるのでマナーを守りながら、できるだけ愛犬に負担のかからないように一緒に移動できると嬉しいです!

スポンサーリンク