もうすぐジメジメとした梅雨がやってきます。梅雨の時期になると、気になり始めるカビ!

「普段から窓を開けて換気をしたりはしてるけど、日当たりが良いとは言えないし、梅雨になったらもっとジメジメするし…。」

そんなお悩みを少しでも減らすために役立つカビ対策をご紹介します。梅雨が始まる前に、対策グッズを揃えて今年は少しでも快適な梅雨を過ごしましょう!

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湿気を無くせばカビは生えない!置くだけカンタンのグッズ10選!

まずは、カビが生える原因について知っておきましょう。カビはこの4つの条件が揃うと発生しやすくなります。

カビが発生する4つの条件
  • 0〜45度の温度
  • 空気
  • 湿度75%以上
  • 埃などの汚れ

「これって、生活するのに必要なものも入ってない?」そうなんです。温度や空気は、人が生活するのに絶対に必要ですし、変えることもできません。

埃などはこまめに掃除をしていても普段の生活で出るものです。そして、梅雨のジメジメとした時期は湿度も上がってしまう…。

こうなってしまうと、カビが発生してしまいます!

一番対策をしやすい湿度を下げることで、カビの発生を少しでもおさえましょう!湿度を抑えるためにカンタンに準備できる置くだけグッズをご紹介します。

新聞紙

雨の日に履いた靴に丸めて入れておくと、次の日にはかなり乾いているという話を聞いたことはありませんか?そうなんです、新聞紙の吸水力ってすごいんです。そんな力を借りてしまいましょう。

やり方はカンタン!クシャッ!と丸めて何ヶ所かに置いておくだけ。

ただ、カビが生えやすい素材になりますので、湿り気を感じる程度になったらなるべく早く取り替える必要があることと、見た目に難がありますので置きすぎ注意です。

段ボール

こちらも、高い吸湿性のある段ボール。押入れの除湿アイテムとして使っている方もいるのではないでしょうか?

段ボールも置くだけで湿気を吸ってくれますが、たくさん置いてしまうと部屋の見栄えに影響します。小さめに切って置いておくなど、工夫して使ってください。

盛り塩って聞いたことはありませんか?小さな容器に塩を山盛りにして置いてください。

湿気をたくさん吸うと、容器には水が溜まります。この吸湿力を使って、部屋の除湿をしてしまいましょう。湿った程度の状態であれば、フライパンで乾煎りする事で再利用も可能です。

重曹

レンジ周りの掃除で大活躍する重曹も、除湿剤として使う事ができます。市販されている重曹は、量が多いものもありますので、掃除で使わない分を少し使って、塩と同じように小さな容器に入れて、部屋の端に置いておくだけ。

固まってきたら、湿気を吸った合図ですので新しいものと交換してください。そして、固まったものは水に溶かして掃除に使いましょう!

洗濯用粉末洗剤

洗濯用の粉末洗剤が固まっているのを見た覚えがある方はたくさんいるのではないでしょうか?あれも、湿気を吸って固まっているんです。それなら、好みの香りの粉末洗剤を使ってお部屋を除湿してしまいましょう。

使い方は簡単。洗剤のフタを開けて置いておくだけ。

気になるようなら、小さな容器に移して使いましょう。粉末洗剤は、湿気を吸って固まってしまったとしても、固まりを崩して洗濯に使う事もできます。

コーヒーの出し殻

コーヒーを自宅で淹れている方はいませんか?コーヒーを淹れた時に出る出し殻も除湿剤になるんです。しっかりと乾かして、小さな容器に入れて置いておいてください。コーヒーの出し殻には、消臭効果もありますので一石二鳥!

さらに、出し殻が湿ってきたら、フライパンで乾煎りすれば再利用もできます。繰り返し使う事で、除湿効果も消臭効果も薄まりますので、新しいものに交換してください。

水を凍らせたペットボトル

2リットルの大きなペットボトルの7分目くらいまで水を入れて凍らせたものを置いておくだけでも、除湿効果があります。

さらに、ペットボトルに向けて扇風機を回すと除湿効果アップ!ペットボトルに水滴がたくさんつきますので、ペットボトルの下に水受け用のトレイを置いておくことと、こまめに水滴を拭き取る事を忘れないようにしてくださいね。

除湿剤

ドラッグストアなどでも手に入る、手軽な除湿対策グッズです。お部屋の大きさに合わせて、サイズを選ぶこともできます。

ただし、除湿剤を置いてあるからといって安心してはいけません。湿度が高い季節には、除湿ができる期間が短くなってしまうこともあるんです。除湿剤が水になっていないか、小まめにチェックしてくださいね。

 

ドラッグストアで販売されている除湿剤の1つです。いくつかセットになっていると、各部屋に置けるので便利ですよ。

炭には、表面に細かい穴が空いていて、空気中の湿度を適正に保ってくれる能力があるんです。

備長炭や竹炭など、色々な種類の炭がありますが、どれを使っても問題はありません。使いやすい大きさや、インテリアに使うなどの用途で選んでみてはいかがでしょう?

 

↑このようにインテリアにそのまま使えるセットもあるんです。

除湿シート

部屋全体の湿度が気になるなら、床から除湿対策してしまいましょう!

床にカーペットやラグを敷いているなら、その下に除湿シートを敷くことでも除湿対策になります。大きなサイズのものは、自分で切って使えるものもありますので、下駄箱や洗面所にも使い回すことができますよ。

 

↑室内用の大きな除湿シート。備長炭の成分が織り込まれているので、消臭効果も望めます。

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ホコリがカビを作る?!時間の無い方向けのお掃除グッズ10選!

前の項目で、カビを発生しやすくする4つをお伝えしました。湿度以外にも、ホコリ対策をしてカビの発生を少しでも減らしましょう!時間がなくても簡単にお掃除できるグッズを紹介します。

クイックルワイパー

ご存知の方の方が多いかもしれませんね。クイックルワイパーです。ささっとホコリを取ってくれ、シート部分が使い捨てなので衛生面も安心!

最近では、色々なサイズのものも出ているので、用途に合わせて準備しておくといいですね。

ハンディモップ

読んで字のごとく、ハンディサイズのモップです。テレビの裏側や、パソコンのキーボードを掃除できる大きさのもの。1つあると、目に付いたホコリをすぐ掃除できるので1つ持っていると便利です。

20cm程度の小ささが特徴のハンディモップ。部屋ごとに違う色を置いてもかわいい!

フローリングワイパー

フローリングの床の拭き掃除はお任せ!乾拭きだけでも、見えないホコリはしっかり取ることができます。

最近では、水拭き・乾拭きの他にワックスがけができるタイプのものもあり、フローリングのお掃除を一気に終わらせる事もできるので、時短にも役立ちます。

お掃除手袋

掃除ができる手袋です。マイクロファイバーや、毛足の長いタオルなどて作られた手袋で気になるところを、さっと拭くだけ。

手袋ですので、洗濯すれば繰り返し使えます。ちょっとした時間に、手袋をしてあちこちを触って歩けば、お掃除ができてしまう便利グッズです。

 

手袋をして、気になるところを触っていけば掃除ができるなんて、めんどくさがりな私にはありがたすぎる便利グッズ。ブラインドの隙間などに大活躍します。

お掃除棒

掃除道具が入らないような細い隙間のホコリをあっという間にとってくれる優れもの!動かせない家具や家電の下にあるホコリは、これで対処しましょう!

自分で棒に布を巻いて作ることもできます。その場合は、長めの棒に布を巻きつけて輪ゴムで固定しましょう。何本か作っておくと、気になった時にお掃除できますよ。

 

こんな便利グッズも販売されています。長めの棒で作られているので、奥行きがある家具の下もお掃除カンタン!

コロコロローラー

粘着テープでコロコロすれば、あっという間にホコリが取れるコロコロです。手の届く場所に置いてあると、とっても便利ですよね。

フローリング用や、水洗いできるものなど、種類もたくさんありますので、使いやすいものを用意してくださいね。

はたき

パタパタとホコリをはたき落とす掃除道具…ではなく。最近のはたきは、マイクロファイバーを使っているものがあり、ホコリを絡め取ってくれます。

さらには、マイクロファイバーは水洗いも可能なので、掃除が終わった後に水洗いをしておけば、ホコリを落とすつもりが、はたきからホコリが落ちてきた…なんてこともなくなります。

モップ

広いホールなどで見かけることもあるかもしれません。床のホコリ掃除には、やっぱりモップが効果的です。

一人暮らしの部屋だと、大きいモップだと掃除しづらいこともあるかもしれませんので、自分の部屋にあった大きさのモップを探してみてくださいね。

雑巾

やっぱり、掃除といえばコレです。

雑巾と一言で言っても、昔から使われているタオルで作られたもの以外に、マイクロファイバー製のものや、毛足の長いレーヨン製のものなど、様々なものがあります。

固く絞って、気になるところを小まめに拭き掃除しておくことで、ホコリ対策がカンタンにできますよ。

ほうきとちりとり

掃除といえば、コレと言ってもいいグッズ2つ目です。最近では、インテリアとして置いておけるようなスマートなものも増えています。

モップが届かなかったりする部屋の端の方などは、ほうきがあると便利です。ほうきでさっと掃いて、ちりとりでささっと片付ける…。もしかすると、掃除はコレが一番なのかもしれませんね。

まとめ

梅雨の季節になると、気になり始めるカビ。少しでもカビを防げる方法と、活用できるグッズをご紹介しました。

今年の梅雨は、こちらの方法とグッズを活用して、カビ対策を完璧にしてみましょう!

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