食べることが、好きな子になってほしい。好き嫌いなく食べて、健やかに育っていってほしい。忙しい日々の中でも、頑張って離乳食を準備するお母さんたち、その思いは、様々ですよね。

しかし離乳食って楽しいことばかりでは、当然なく。作るのに結構手間もかかれば、べーって吐き出してしまったり、ぷいと顔を背けられてしまったり。食べなくはないけれど、すごく時間がかかってしまう…なんて悩みも。

今回取り上げるのは、その困ったダラダラ食べのお話。どうしてうちの子はダラダラ食べるんだろう…とか、どのくらいが切り上げる目安なのかな、と、悩んでいるママさん、必見です!

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赤ちゃんのダラダラ食べの原因と解決方法

ママとしては、赤ちゃんがパクパクお料理を食べ、次々欲しがって、あっという間に完食、というのが理想でしょうが、なかなかそうはいかないことも、多いものです。ダラダラ食べてしまう原因を、挙げてみますね。

集中力がとても短い

その原因の一つに、赤ちゃんの集中力の短さが挙げられます。それというのも、どのくらいの時間集中していられるかといえば、わずか15分程度。

なので赤ちゃんが集中して食べられない理由が他にもあると、今日もまた食べてくれない…とがっくり肩を落とすことになってしまうかも。

離乳食の固さなどは、合ってる?

離乳食の本等には、ゴックン期、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期の時期の目安などが書かれており、その進め方なども詳細に載っていますよね。

一生懸命でまじめなママほど、このペースで進めたほうがいいのかな、と思ってしまいがちかもしれなのですが、子供の成長がそうであるように、離乳食の進み方もひとりひとり異なります。

その赤ちゃんにはまだ合ってない固さの離乳食であれば、食べづらく、進みが悪くなって、結果的にだらだら食べに繋がることも。

また月齢が進んだ赤ちゃんだと、多少味付けを変えると食欲がわくことも。その離乳食が赤ちゃんに合っているか、今一度確認してみると良いかもしれません。

お腹があまりすいていない

離乳食を一生懸命作っているけれど、あまり美味しそうに食べてくれない…とか、もっともっとと欲しがるような感じでもなく、遊んだりしながら、少しずつしか食べてくれない…など、悩んでしまうこともありますよね。

うちもそうだったので、辛くなる気持ち、すごーくわかります。しかし、ダラダラ食べる赤ちゃん、お料理が原因じゃないことも。そう、ずばり、ただ単純に、お腹がすいていない、といったケースです。

これ、意外にあるあるなのではないでしょうか。うちの上の子も、ダラダラ食べに、偏食…と随分悩まされたのですが、ものすごく遊ばせた日の食事は、いつもよりパクパク食べてくれることもありました。

なのでダラダラ食べがちなお子さんは、意識して多めに体を動かす遊びをさせてあげるなどすると、食べるペースや量に、変化があるかもしれません!

お菓子や、ジュース、あげてる?

今はよく赤ちゃん用のお菓子やジュースをみかけますよね。ただ、ダラダラ食べしがちなお子さんで、お菓子やジュースをあげてる場合、見直したほうがいいかもです。

先ほど述べたことに繋がるのですが、お腹がすいていなければ離乳食の進みも当然悪くなり、ダラダラ食べに繋がってしまうからです。

テレビはスイッチをオフ

赤ちゃんが食事に集中するために、テレビは必ずスイッチをオフにしましょう。

同じものを食べたい!

ママが食べているものを羨ましがって欲しがる、ということはないですか?うちの場合、離乳食をママの分も少し用意して、食べて見せるということもしてみました。

同じものを食べられるとわかると、嬉しくなってパクパク食べてくれる場合もあるので、試してみてくださいね。

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赤ちゃんの食事の目安時間はどれくらい?切り上げる目安は?

先ほど赤ちゃんの集中力は15分程と書かせていただきました。なので、食事にかける目安の時間は大体そのくらい、と考えてよさそうです。

長ければ長くなるほど赤ちゃんも疲れて機嫌が悪くなることもありますし、付き合うママも、へとへとになってしまいます。

15分くらいと決めて、そのあとはさっと食事を片付ける。もしその後ほしがったら、おっぱいやミルクをあげる…など決めておくと、ストレスなく赤ちゃんと向き合えるかもしれません。

まとめ

ダラダラ食べの原因と解決方法をご紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?問題解決の助けになりましたら、幸いです。悩みがつきものの離乳食ですが、親子の楽しい時間となりますように!

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