出産は家族が増える人生の一大イベントですよね、おめでたいことなので、色々な方から出産祝いも頂くことと思います。
今回は職場の人に頂いた出産祝いのお返し、内祝いに関するマナーをまとめてみました。ぜひ、ご参考にしてみてくださいね♪
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職場の人に出産内祝いを送るならこれに気を付けて!のしは必要なのか
職場の人から頂く出産祝いは、同じ職場の複数の人から頂くことも多いかと思います。この場合、職場の皆さんで手軽に分け合えるような個包装のお菓子やドリンクなどを、差し入れのような感覚で内祝いを用意するということもありますよね。
そんな気軽な感覚のものだとしても、やはり出産のお祝いをいただいた事に対しての「内祝い」なので、のしはあった方が良いですよ。
のしの基本の内容としては、『出産内祝・子どもの名前(要ふりがな)』ですが、
わざわざ子どもの名前を書かなくても…というような場合には『出産内祝・苗字』ののしでもOKです。
職場の皆さんへの出産内祝いにおススメなのは、仕事の合間の休憩時間に気軽に楽しめるようなお菓子(小包装のものが分けやすくてGOOD)、や一杯分のドリンクが手軽に飲めるコーヒーや紅茶なのどのスティックも喜ばれます。また、里帰り出産をしていた場合は、里帰り先の地元のお菓子なんかも珍しくて喜ばれそうですよ。
全員に十分に行き渡るような数量の物を選ぶことは大前提で、全員で10人いるのに、お菓子が7コしかないなんて駄目ですよね。
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出産内祝いのメッセージはなんて書く?おススメの例文をご紹介
出産内祝いに、メッセージカードをつける場合、相手のことを考えてマナーを守ることが大事です。そもそも、メッセージの文中に“お返し”という表現はNGなのでご注意ください。なぜかというと、“お返し”と書いてしまうと、「出産祝いをもらったからお返しする」といような義務的な意味合いを感じさせてしまうからです。
また、赤ちゃんが欲しくても色々な事情で子宝に恵まれない人も職場の中にいるかもしれません、妊娠・出産に関して不幸な経験をした人もいるかもしれません、あるいは、結婚したいけど様々な事情でまだ結婚できずその先の妊娠・出産が叶わないなど、職場では公表していないだけで、人それぞれの事情があることも考える必要があります。
そんな複数の人に宛てて贈る職場の方への出産内祝いには、受け取る人、メッセージを目にする可能性のある人全員への配慮も忘れてはなりません。
メッセージカードの文面としては、まず感謝の気持ちを1番に伝えることが大事ですが、自分たちのことだけを考えた喜びがストレート出てしまうことのないようにする事も大切です。
文例その1
このたびは、子どもの誕生に際しまして、お祝いをいただき、ありがとうございました。
出生は◯月◯日、名前はボタン︎ボタン︎(ふりがな必須)と名付けました。
ささやかはございますが、心ばかりの品物をお贈りさせて頂きます。
もしお近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
文例その2
このたびはお気遣いいただきまして、まことに有難うございました。おかげさまで母子ともに健康に過ごしております。心ばかりの品物をお贈りさせて頂きましたので、ご笑納ください。親子ともども、今後ともよろしくお願いいたします。
文例その3
このたびは、心温まるお祝いを頂きまして、本当ににありがとうございました。
子どもの名前はボタン︎ボタン︎〜ボタン︎ボタン︎との願いを込めまして、◯◯(ふりがな必須)と命名いたしました。おかげさまですくすくと健やかに日々成長しております。ささやかではありますが、お礼のしるしといたしまして、心ばかりの品物をお贈りさせていただきます。季節の変わり目、くれぐれもご自愛くださいますようおねがいいたします。
まとめ
いかがでしたか?職場の方々から出産祝いを頂いた場合の出産内祝いのマナーについてまとめてみました。
複数の人宛てに出産内祝いを贈る時には、色々な立場の人がいることを、忘れず、マナーを守ってお祝い頂いた分を気持ちよく内祝いとしてお返しできれば最高ですよね☆
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