女性にとって避けられない、いつかは必ず来てしまうものが更年期障害です。
なんだか毎日だるいな、動悸息切れが激しいな、顔が火照ってる気がするな、などなど人によって異なる症状が出てきますがいずれも辛いものです。

40代後半から50代半ばになると更年期障害になってしまう人が多いのですが、最近では20代後半から30代でもなる方が増えてきているのだとか!

そんな更年期障害ですが、みなさんは「更年期障害にはウォーキングが効果的」という話を聞いたことのある方も多いのでは?

そこで今回は更年期のウォーキングにはどんな効果があるのか、また効果が1番あがる時間帯はいつなのか?などをご紹介させていただきます!
更年期の症状を少しでも緩和したいと考えている方はぜひ参考になればと思います!

スポンサーリンク

更年期のウォーキングにはどんな効果があるの?

「そもそも実際に効果があるの?」と思われた方も多いかもしれませんが、ウォーキングには特定の症状を緩和する効果があり、その他にも女性が更年期になるとかかりやすい症状を可能な限り抑えてくれます!
具体的にどんな効果なのかみていきましょう!

ホットフラッシュの改善

何もしていないのに急に身体が熱くなる・突然顔が火照っているように赤くなる・たくさんの汗が出てくるといった、いわゆるホットフラッシュと呼ばれる症状を改善してくれます!

そもそもこのような症状は血管のコントロールができなくなり、血圧や血流が安定しないことによって起こるのですが、ウォーキングなどの有酸素運動をすることで全身の筋肉を使い、更年期中の血圧や脳内の血流状況が改善されることがイギリスの研究によって発表されています。

血液状態が安定することでホットフラッシュの症状も緩和してくれるのです!

体重維持に役立つ

更年期になると今までと同じ物を同じ量食べていても、体重が増加しやすくなってしまいます。
運動をすることで余分な脂肪を燃焼し、筋肉がついて基礎代謝があがるようになるので体重増加の防止に役立ちます!

骨粗鬆症になりにくくする

更年期を迎える時に体内ではホルモンバランスが急激に変化しエストロゲンとよばれるホルモンが減少します。
これが減少すると骨量が減ってしまうと言われているのですが、ウォーキングをするとその振動などの刺激が骨や筋肉に伝わり、衰えにくくなります。

複数の効果を得ることができ、お金もかからず手頃に始められるものなのでご検討されてみるのもいいですね!

スポンサーリンク

ウォーキングの効果が一番上がる最適な時間帯やタイミングっていつ?

「効果的なことはわかったけど、いつ歩いてもいいの?何分くらい歩けばいいの?」
なども気になりますよね!

実は夜に行うことが最も効果的なんです!

具体的に夜に行うメリットと詳細なタイミング、その頻度などをみていきましょう!

夜に行うメリット

ホットフラッシュの症状は血管をコントロールできなくなるため、とお伝えしましたがもっというと自律神経が乱れることでコントロールできなくなります。

夜に適度なウォーキングを行うことで自律神経が整うと研究でも明らかになっていますので症状緩和のためには大元の原因である自律神経の安定を目指し夜に行うといいですよ!

タイミング

夕食後1時間後から就寝2時間前までの間にウォーキングしましょう。
夕食後すぐに歩いてしまうと食べ物が胃に入った状態で血流が良くなってしまうので吐き気を催すことがありますし、就寝直前まで歩いていると目が冴えてしまって全然眠れないという事態にもなってしまいます。

どれくらいの頻度で歩く?

「実は運動は苦手…最近あんまり身体は動かしていない」なんて方もいらっしゃるかもしれません。

まずは1日30分を週3〜4回と決めて実行しましょう!
慣れてきたら自分のペースに合わせて時間を増やしたり、日数を増やしていくといいですよ!

いきなり長時間歩いてしまったり、絶対毎日歩くと決めてしまうとイヤになることもありますから自分のできる範囲でやっていきましょう。
また夜1人で歩くのが心配だという場合には家族や友人を誘ってみるのもいいですね!

もし夜どうしてもすることが難しい場合は朝にしてみてくださいね!
朝と夜では効果が違い、朝の場合はその日の脂肪をいつもより多く燃焼してくれるようになるので体重増加に役立ちます。
朝なら1人で歩いていても不安が少ないですし、そういった点では安心です!

まとめ

ウォーキングには様々な効果がありましたね!
ホットフラッシュを改善したい人にはうってつけの方法とも言えます。
今更年期症状に悩んでいるのならぜひ1度お試しされてみてもいいと思います!

スポンサーリンク