赤ちゃんが調子を崩したらとても心配ですよね。
熱があるとわかったら、そばにいるママや周りの大人たちは、赤ちゃんが早く元気になるようにいろいろと気遣いをすることと思います。

その中のひとつで、悩ましいのが食事でしょうか。
離乳食は、発熱している赤ちゃんにあげていいのかどうか、迷ってしまう方も少なくないかと思います。
どうするのが良いのか、さっそく見ていってみましょう!

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赤ちゃんに熱がある時の離乳食で気を付けるポイント4つ

発熱時、離乳食を準備する前に40度以上の高熱やいつもと様子が違ってぼんやりとしている、機嫌がずっと悪い、食欲が全くない等、心配な状態がまずないか確認を。
そういった症状がなく、発熱はあるものの元気であるのなら、まずは一安心です。

離乳食をあげられるとなった場合、何に気を付ければいいでしょう?
4つのポイントをご紹介しますね!

食欲があるなら、好みのものをあげてOK

発熱はしていても食事をする元気があるようでしたら、赤ちゃんが好きなものを食べさせるので問題ありません。

下痢症状もあるなら、消化の良いものを

発熱だけでお腹が緩くない場合と違って、下痢の症状も出ているようでしたら消化の良いものを準備してあげるようにしましょう。

食べ物をいつもより柔らかく

食欲が少し落ちている時には、離乳食の進み方を一段階戻してあげると負担が胃にかからないので安心です。

食欲があまりなく、用意しても食べない場合

赤ちゃんの食の進みが悪いようでしたら、離乳食を無理して食べさせなくて大丈夫。

母乳やミルクなどあげていきましょう。
体調を崩した時に離乳食の進みが停滞する、もしくは後戻りしそうと気にするママもいるようですが、そんなに心配する必要もありません。

また、離乳食以前に水分をとるのすらも嫌がるようでしたら、赤ちゃんが心配ですので早めの受診が安心ですね。

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発熱中の赤ちゃんにはどんな離乳食がいいの?

食欲があるようでしたら、離乳食をあげるのは問題ないと書かせていただきました。
ただし熱があるというからにはいつもとは違うわけなので、食の進みが悪いこともありますよね。
調子の悪い赤ちゃんでも比較的口にしやすいものをご紹介いたしますね。

野菜スープ

野菜ペーストをお湯でのばして食べやすくした野菜スープなど、消化も良くおすすめです。
赤ちゃんが好む野菜をはじめ、カボチャなど甘みのある野菜を使用するのも良いですね。
日ごろから準備して冷凍庫にストックしておくと安心です。

おかゆ

調子が悪い時といえば、おかゆは定番ですね。
赤ちゃんが好む具を使って食べやすそうなものをあげたいですね。
うちの子はいつもより柔らかめに煮てあげると、食べやすそうにしていたこともありました。

醤油がポイントの、くず湯

醤油…大さじ1
水…1カップ
くず粉…10g(大さじ1)

※少し多めにできるので、お世話する方も一緒に飲んでくださいね。
作り方は簡単。お鍋に葛粉と水をいれて混ぜて、良く溶かす。火を強めて混ぜていくと、だんだん白っぽい色が透明に変わります。とろみがついたら火をとめて、醤油を入れてきちんと混ぜる。

ちょっと冷ましてから飲みましょう。
解熱と発汗作用が期待でき、風邪のひきはじめにも効果あり。嘔吐後やお腹の緩さが気になる時も、胃腸を労わってくれます。

また風邪などが原因で赤ちゃんが発熱しているのなら、ママやご家族もまたもらってしまうこともあるかと思います。
赤ちゃんのお世話が優先するあまりご自分のことが後回しになってしまうなど育児あるあるかと思いますが、意識して周りの方も滋養のあるものを口にするなど、ご自分の体を労わってくださいね。

くず粉は赤ちゃんが口にできる体に優しいお料理を作るのに役立つので、ストックするのもお薦めです。

とはいえ手作りを用意してあげられたらいいですが、調子が悪い時はそれもままならないことも。
ご自分の体調不良を無視して赤ちゃんのお世話をするようなことも、育児中のママなら一度や二度誰でも経験があるかと思います。

熱があってふらふらの中で、病人のお世話とか本当~に、辛いですよね…。
そんな困った状況に備えて、市販のベビーフードを用意しておくと、助かることもありますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんの発熱時、離乳食をどうしよう?
私もそう悩んだ経験があるのでその時のことを思い出しながら書かせていただきました。

参考になりましたら、幸いです!

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