普段の生活で毎日使うものといえば自家用車ですよね。
都会での1人暮らしなどの場合は車がなくても簡単に移動できるため必要ありませんが田舎だったり家庭がある場合、車は生活必需品とも言えます!

そんな車についてですが、みなさん車のバッテリーを気にされたことはありますか?

車検の時にバッテリーの寿命が近いということで替える方が多いのではないかなと思います。
ですがバッテリーの寿命は劣化していることに気付かず、突然にしてやってくることも多いので心配です。

「え?ある日突然エンジンがかからないなんてことになったら困る!」

なんて私も以前は思っていましたが、このように考えている方も多いのでは?
そこで同じような疑問や悩みを持っている方たちの不安を解消すべく、今回は車のバッテリーの寿命や長持ちさせる方法についてご紹介したいと思います!

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バッテリーの寿命は乗り方次第?!プロがポイントを解説!

そもそもバッテリーの寿命はどれくらいだと思いますか?

正解は2〜5年と言われています。
結構開きがあるんだなと思われた方も多いのではないでしょうか?

実はこの開きの原因は車の乗り方にあるんです!
もちろんバッテリーの性能も関係はありますが、車の乗り方の方が寿命を考えた時には重要になってきます。
そこでどのように乗れば寿命が極端に短くならないか、長持ちさせられるかをお伝えします!

できるだけ毎日使う

車のバッテリーは使用している時に充電されるようになっています。
つまりあまり車を使わない、という方の場合は十分な充電がされておらずバッテリー上がりになってしまうこともあり、寿命を縮めてしまうのです。

乗る時は30分以上がいい

最もバッテリーに負荷がかかるのはどんなことをした時でしょうか?

実はエンジンをつけた時になります。エンジンをつけた時に失った電力は30分以上エンジンをかけておかないと戻らないと言われているので、本当に短い距離なら歩いたほうが良いかもしれません!

渋滞している道ばかりを走らない


エンジンの始動と停止を繰り返すことは寿命を縮める大きな原因です。
渋滞している道を走ることはもちろん、1日に何度も短時間運転をすることも控えた方がいいでしょう。

無駄に室内電子機器を作動しない

ライトはもちろんのこと、カーナビやオーディオなどもバッテリーで動くようになっているのです。
なのでこれらを多用してしまうと過度にバッテリーを消耗することになり、劣化が早まります。
とくに夜間ばかりに車を運転するという方はバッテリーの消耗が激しくなってしまいますので注意が必要です。

必要な時以外に室内電子機器は使用しないなど意外とすぐに実践できそうなこともあります。
バッテリーの買い替えもお金がかかるので、できることなら長持ちする乗り方をしていきたいところです!

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バッテリーの寿命を長持ちさせる!メンテナンスのポイントはこれ!

突然車が動かなくなった!なんてことがないように日頃のメンテナンスに気を配る必要があります。
メンテナンスの時、何に気をつければいいのかポイントをご紹介します!

充電状況確認

オートバックスなどの自動車メンテナンス部品を販売しているところに行けば比重計というものが売っています。
これを用いてバッテリー液の比重を確認することで現在の充電が不足しているかどうかがわかります。

比重計が1.27前後の数字を指すように調整し、1.25以下になっていたら充電不足になっているためエンジンをかけて十分に充電しておくようにしましょう。

バッテリー液の補充

補充する時は強化剤が含まれたものを補充しましょう。
強化剤にはバッテリー液の劣化があまりないようにする作用があり、バッテリー自体も長持ちできるようになります。

液量点検

バッテリーをみるとわかりますが、バッテリーの補充液にはMAXとMINの表示があります。
この間にバッテリー液が補充されていることを確認しましょう。

まとめ

最近はバッテリーもかなり高性能になってしまったため、寿命のギリギリまで変化なく乗り続けられることが多いです。
それ自体はいいことなのですが、日頃メンテナンスをきちんとしていないとある日突然車が動かないなんてことにもなりかねません。

そうならないために、日頃のメンテナンスに気を配りつつバッテリーの寿命を縮めないような乗り方をすることを心がけていきましょう!

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